2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『バベル』(2006年米 WOWOW)

なかなか見ごたえある映画でありました。色々考えさせられるという意味では複雑な映画という感じでもあります。構成としては最近流行りの、いくつかのハナシが同時に進行していくという作りになっています。 で、作品として考えたときに、これは何の話なのか…

『Workshop2B 写真展』(渋谷ルデコ)

今回も恒例になった“ルデコジャック”で4フロアを借り切って、19期20期のワークショップ終了展、他二つの写真展。渋谷で山手線のホームから新南口を目指していくと、昨年の写真展の時のことを思い出した。あの頃は9月末だったけれど、また暑くてギャラ…

『街道をゆく1 甲州街道/長州路ほか』

『街道をゆく1 甲州街道/長州路ほか』(司馬遼太郎著 朝日文庫)折りしもつい先日2月12日が司馬遼太郎の命日(菜の花忌)であった。『街道をゆく』の連載は、1971年(昭和46年)に週刊朝日で始まっている。最初に単行本としてまとめられた記念すべ…

『The POLICE Live in Concert』(2007.2.13 東京ドーム)

再結成&ワールド・ツアーの話を聞いたときには、どんなに嬉しかったことか。日記を読み返してみると、そのニュースを聞いたのはちょうど一年前、昨年の2月13日のことでありました。そして待つこと1年、その日がやってきました。30代頃までは、聴きた…

『クラリネットアンサンブルの午後』(第一生命ホール)

ワタシのクラリネットの師匠を含めヤマハのスクールのクラリネット講師による演奏会。昨年秋に第一回があったのだが、その時は吹奏楽のイベント前で練習を休めず今回二回目にして聴くことができた。最初が全員演奏でのバッハ『トッカータとフーガニ単調』、…

『水の流れる町で 〜その2〜』

遠藤志岐子第二回針穴写真展いつどのようなきっかけで見つけたのか、もう忘れてしまったのだが、かなり昔からホームページを時々拝見していた方。お気に入りには入っているけれど、1〜2ヶ月に一度くらいの閲覧なので、先週たまたま見て現在個展を開かれて…

『王のいた村』杉山次郎太写真展(コニカミノルタプラザ)

ワークショップの方の写真展におじゃまする。大全紙、スクエア、モノクロ、自然な目線の写真らしい写真。被写体となった人物の表情も自然で見ていて気持ちが落ち着くような感じ。作者にお会いしてみたかったが残念ながら不在。